運動療法– category –

～再び、戻す　適した、ふさわしい～ 　「リハビリテーション」（Rehabilitation）は、re（再び、戻す）とhabilis(適した、ふさわしい)から成り立っています。単なる機能回復だけではなく、「人間らしく生きる権利の回復」や「自分らしく生きること」が含まれ、そのために行われるすべての活動がリハビリテーションと言われています。　「自分らしく生きること」とは「意欲を持って生きること」ではないでしょうか！　その為にはやはり動き（運動）が必要だと考えています。自分で動けること、動こうとすることが意欲へと繋がるのではないでしょうか。 整形外科のリハビリテーション （ここでは体の動き、機能回復にフォーカスを当てて自分なりの解説をさせて頂きますのでご了承くださ...

姿勢が崩れることで関節の位置（ポジション）が変わってしまいます。その状態で体を動かすこと本来使われるはずの筋肉（主動筋）が使われず、補助筋が働いてしまうことがあります。（代償運動といいます。）補助筋はあくまでも補助で使われる筋肉のため、強く使う、長く使うことには適していません。この状態を放置して間違った動きを続けてしまうことで体の痛みや運動制限へと繋がってしまいます。利き手利き足の影響、生活に染みついた動きのクセ、仕事によるクセ（職業病）などなど…日常には自身では気づかない様々な動きのクセが姿勢を乱す原因となります。 まずは自分自身の〝クセ〟を知っることが姿勢を整えるための鍵になります！ 姿勢を整え、正しい動きを理解しましょう☝️